こんにちは。履修生のN.Iです。

あっという間に肌寒くなり、メディア・リテラシー演習の授業も第8回目となりました。先週から二班に分かれてラジオ番組を制作することになりました。どちらの班も番組制作が着々と進んでいます。

一つの班は、すでに成蹊学園史料館の方へ取材のインタビューを行いました。初めての取材ということもあり、相槌の入れ方や自分の声を入れるタイミングなどに難しさを感じたそうです。普段の会話との違いに気づき、取材ならではの工夫が必要だと実感した様子でした。

私たちの班では、取材先へのアポイントを取り、ラジオ番組進行表を作成し、ナレーション原稿の導入部分を完成させました。作家とアナウンサー担当のメンバーが実際に声に出して読み合わせながらナレーション原稿を作っており、ラジオ番組が一つずつ形になっていく感覚がとても楽しく感じられます。

これから実際に取材のインタビューを行い、私たち自身も新しい発見を得るとともに、聴いてくださる方にも「気づき」や「発見」を届けられるような、意味のある番組を制作したいと考えています。

そして、「戦後80年　どういう形で、何を継承していくのか」というテーマをしっかり伝えられる番組を作り上げたいと思います。