2024.05.16
こんにちは! 履修生のM.Iです。第5回の授業では、取材の仕方や企画書の書き方のレクチャー、録音番組のテーマに関するグループディスカッションを行いました。
取材の仕方に関しては、アポ取りや録音方法などに想像よりも注意する点が多くありました。中でも印象に残った話は、どの録音機器を使うかどうかで、聞き手に与える印象が異なるということです。私はそれまで、録音機器はできるだけ高性能なものを使用し、音質はよいに越したことはないと考えていました。しかしスマートフォンの荒い音質が、臨場感を醸し出すこともあるみたいです。「良い音質」=「良い録音」とは限らないそうです。
授業の後半には、録音番組のテーマに関するディスカッションを2つのグループに分かれて行いました。どのような番組構成にするのか、取材先は何処か、関連のありそうなテーマは何か、前回のディスカッションよりも具体的なことに関して、議論を進めていきました。このディスカッション、個人的には第5回目の授業にして最初の山場でした! 自分たちの作りたいテーマ、聞き手の興味を引くようなテーマ、取材がしやすそうなテーマ、それぞれのバランスを考えながら構成を練るのは案外難しかったです。プロの作家、ディレクターの素晴らしさを改めて感じました。
まだまだテーマの決定までは時間がかかりそうですが、履修生一同話し合いを重ねていきます。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。次回もお楽しみに!!