2022.10.20
今回の授業は、武蔵野商工会館にある、むさしのFMさんで行いました。
まず初めに、スタジオを案内していただきました。スタジオは全部で3部屋あり、収録する人数や番組の内容によってスタジオを使い分けているそうです。見学させていただいた時、電話でゲストとトークしながら1人で生放送をされている方がいらっしゃり、本番の緊張感が伝わってきました。これから自分で操作することになるミキサーやマイクを見て、公共の電波で自分の作った番組が放送されるということの貴重さを改めて実感しました。
続いて、前回の課題である「自分が作ってみたいラジオ番組」について、テーマ2つと、それぞれの取材先の案を各自報告しました。沢山の意見が出ましたが、現実的に考えると取材先へのアポイントメントが難しかったり、身近なテーマでなかったりするものがあり、案は絞られていきました。
その後、皆さんの意見を聞いた上で、更に身近な方にお話を聞ける場所を1人ずつ探し、発表しました。講師の久保田さんが、「今は、テレビ番組制作で例えると、電話などで取材対象のアポを取る段階」とおっしゃっていたので、テレビのリサーチのように、現地の人に意見をいただくというイメージで、なるべく身近な方や、吉祥寺近辺の施設を探しました。ラジオを作ることを意識しながらリサーチするのが難しいと感じると同時に、普段視聴しているテレビやラジオ番組のリサーチ力の高さに驚かされました。
最後に、4つの取材先に絞り、グループに分かれて質問内容やインタビューの日程調整などを話し合いました。だんだんと実践的な内容になり、みなさんの番組を作るという実感が更に湧いてきているという感覚があります。ラジオ番組は、多くの方の力があって成り立つものだということを心に留め、協力してくださる方に感謝し、計画的に番組制作を進めていきたいと思います。(C.K)